
エコバックスのロボット掃除機 DEEBOTシリーズのT9とT8の違いって何だろう?どんなポイントに注意して選べば失敗しないかしら?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では、ECOVACS(エコバックス)のロボット掃除機 DEEBOT T9+とOZMO T8+の違いをまとめてみました!
T9+とOZMO T8+の主な違いは以下の6つ。
- マッピングと3D物体回避の精度
- エアーフレッシュナーの有無
- 電動モップの有無
- 水タンク容量
- 吸引力
- 静音性
2020年発売のDEEBOT OZMO T8+は、コスパ優秀の人気モデルで、家電情報誌『家電批評』において、2021年上半期ベストバイに選ばれています!
一方、2021年発売のDEEBOT T9+は、物体回避精度と吸引力がより高い実力派モデル。
より物体を認識する能力がUPしたことで、家具や壁との衝突を少なく、また、落ちているものを避けながら、隅々までキレイにしてくれます。
業界初のエアフレッシュナー搭載も注目のポイント!
どちらの機種も、エコバックスの中でも注目度の高いロボット掃除機です。
本文では、2機種の違いを詳しく解説。
また、違いをもとにして、おすすめタイプについてもご紹介しています。
必要な機能を比べて、あなたにピッタリのロボット掃除機を選んでみてくださいね!


エコバックス DEEBOT T9とT8の違いを比較
ディーボットDEEBOTの T9+とT8+の主な違いは以下の6点です。
- マッピングと3D物体回避の精度
- エアーフレッシュナーの有無
- 電動モップの有無
- 水タンク容量
- 吸引力
- 静音性
それぞれの違いについて、もう少しくわしくみていきましょう!
DEEBOT T9とT8の違い①:マッピングと3D物体回避の精度がより高いT9+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
マッピング (間取りの把握能力) | 高(D-ToF技術) | 高(D-ToF技術) |
物体の回避機能 | 3Dで認識して回避 True Detect2.0搭載 | 3Dで認識して回避 True Detect搭載 |
T9・T8とも、間取りを正確に把握できるマッピングと、物体回避機能(TrueDetect)により、立体的に家具を捉えることで衝突を避けることができます。
違いはその精度!
T9+では、回避精度がバージョン2.0にアップしています。
従来の赤外線で障害物を認識するよりも、10倍も高い精度で、家具や床にあるものを識別してくれます。
そのため、T8+に比べて、さらに正確なマッピングと高い回避精度で、スムーズな動きが可能になり、家具や壁を守りつつ、衝突音も少なくできます。
家電の電源コードを巻きこんで止まってしまう…といったトラブルも回避できるのが、T9です。
DEEBOT T9とT8の違い②:エアフレッシュナーで香りも楽しめるT9+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
エアフレッシュナー | 〇 | ✖ |
DEEBOT T9+のロボット掃除機には、業界初の「エアーフレッシュナー」を搭載。
エアフレッシュナーの良い香りが長持ちするので、掃除の後や部屋のイヤなニオイを消してくれます。
掃除の後に香る華やかなニオイで優雅な気分になりますね♪
香りは以下の3種類です。
- ワイルドブルーベル
- ベルガモット&ラベンダー
- キューカンバー&オーク
T9+購入時には、ワイルドブルーベルが付属しています。
香りの有効期限は、約60日が目安。
エアフレッシュナーのカートリッジは別売されているので、追加でお好みの香りを購入することができますよ。



DEEBOT T9とT8の違い③:電動モップが搭載されているT9+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
電動モップ | 搭載 | 別売 |
DEEBOT T9+には振動式モップ搭載。
毎分480回の振動を前後に加えながら水拭きをします。
細かい振動と床にしっかりと密着する動きで、手では簡単に落としきれない頑固な汚れも取れるようになりました。
電動モップは、
- 水量を調節できる
- 汚れも良く落ちる
このような特徴があるので、お部屋の広さや状態に合わせて、よりキレイに掃除することができますよ。
DEEBOT OZMO T8+も電動モップに対応していますが、クリーニングモップキットを別途購入する必要あり!
水タンクを電動クリーニングモップに付け替えることで、使用できます。

DEEBOT T9とT8の違い④:水タンク容量が大きいのはOZMO T8+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
水タンク容量 | 180mL | 240mL |
T9+とT8+では、水タンクの容量が少し異なっています。
水タンク容量が大きいのは、OZMO T8+で、1度の給水で入れられる水量は240mL。
タンクが大きいT8+の方が、水を補充する手間が省けて、拭き掃除をロボット掃除機にお任せしやすくなりますね。
DEEBOT T9とT8の違い⑤:吸引力がより高いT9+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
最大吸引力 | 3000Pa | 1600Pa |
T9+の最大吸引力は3000Pa!
細かいホコリやカーペットに入り込んだゴミまで、しっかり吸引してくれる優秀モデルです。
一方、T8+もT9に比べれば吸引力はやや小さいものの、フローリングなどではしっかりとした吸引力で、コスパが良いと高く評価されています!
DEEBOT T9とT8の違い⑥:静音性がやや高いのはT8+
モデル | T9+ | OZMO T8+ |
型番 | DLX13-54 | DLX11-54 |
清掃音 | 58dB | 55dB |
DEEBOT T9とT8の静音性を比べてみると、T8+の方がやや清掃音が静かです。
DEEBOT T9+は吸引力が高い分、音も大きくなりがち。
ですが、T9+では、新しいモーターが搭載されていて、より静音性を高める工夫がされています。
一般的な日常生活での騒音の大きさをみてみると、
- 50dBは、換気扇やクーラーの室外機の音
- 60dBは、トイレの洗浄音やテレビ・掃除機などの音
ですから、DEEBOTの55-58dBという騒音の大きさは、うるさすぎて仕方がないというレベルではないということが分かりますね♪
エコバックス DEEBOT T9とT8 おすすめのロボット掃除機はどっち?
ECOVACSエコバックス DEEBOTのT9+とOZMO T8+の違いをもとに、どんな人におすすめか、まとめました。
T9とT8でどちらがいいか悩んでいるあなたは、参考にしてみてくださいね。
ディーボットDEEBOT T9+はこんな人におすすめ
精度や吸引力がより向上したT9+は、以下の人におすすめです。
- 掃除の後の香りにもこだわりたい人
- 高価な家具があり、より丁寧に掃除したい人
- 小さいお子様やペットがいて、確実にホコリを取りたい人
床も立体的な壁や家具の認識度がより高いT9+。
障害物をしっかりと避けながら、部屋を隅々まで掃除してくれます。
電動モップも搭載されているので、床のホコリやゴミのこびりつきも、しっかりとキレイにしてくれますよ。
Twitterには、こんな口コミもありましたよ。
第2位 DEEBOT T9+
(夫が購入)
ずっとルンバを使っていましたが、水拭き一体・自動ゴミ吸い取りに惹かれて。
掃除したあといい香りが漂うのが好き☺️
そしてすごくきれいになるし、音も静かだし、とにかく動きがスムーズ。ルンバのカクカク方向転換する感じがなく滑らか。
#今年買ってよかったもの pic.twitter.com/w6ZT87Kpk9— すもも🫐 (@harumix3131) November 26, 2021
香りとスムーズな動きに満足の声も多数ありました!

ディーボットDEEBOT T8+はこんな人におすすめ
コスパが良いと高評価のDEEBOT T8+は、以下の人におすすめです。
- 電動モップの必要性に悩んでいる人
- 高性能でも10万円以下がいい人
- 家具、家電を黒で揃えたい人
T8+は、別売のアクセサリーで付け替えができる電動モップがあります。
使っていくうちに必要になれば、購入することが可能です。
初期費用を抑えながら、必要かどうかを見極めてから使いたいというあなたには、T8+の方がおすすめ。
また、DEEBOT T8+のゴミ自動収集機のカラーは黒色。
収集機をお部屋の雰囲気になじませるなら、ほかの家電や家具の色と揃えたいもの。
シックな色が多いおうちには、T8+のブラックは、よりマッチしやすいですよ♪


DEEBOT T9とT8に共通する特徴
ディーボットDEEBOT T9とT8に共通する特徴についても、簡単にまとめました。
2機種には優秀な共通点もあります!
- 自動ごみ収集機能
- アプリの性能
- 稼働時間がほぼ同じ
- スマートスピーカーに対応
それぞれの特徴について、もう少しくわしくお伝えしますね。
自動ゴミ収集機能でゴミ捨てがラクに♪
DEEBOT T9+とOZMO T8+には、ロボット掃除機本体に溜まったゴミを自動で回収してくれる機能がついています。
ゴミ収集機の紙パックにゴミを吸い上げて回収。
最大60日分のゴミを回収してくれるので、掃除のたびに、ゴミを捨てるという手間もなくなります。
また、紙パックの袋の口も自動で閉まるので、ホコリが舞うことないのもメリットです!
手作業で回収する手間が省けるだけでなく、ホコリアレルギーの方にとっても大活躍の機能ですね。
スマホアプリとの連携で簡単操作
DEEBOT T9+とOZMO T8+は、スマホのアプリと連携して操作ができます。
- 水量調整
- 清掃予約
- 使用状況確認
- マッピング設定
- 境界線を引くなどのエリア設定
このような操作がスマホから可能になります。
リアルタイムで稼働状況が見れるので、外出中から様子を確認できるのは、うれしいですね。
非常に便利なので、アプリは必須といえるでしょう!
1回の充電で稼働する時間が約180分
DEEBOT T9+とOZMO T8+の稼働時間をみてみると、
- T8+:180分
- T9+:175分
1回の充電で、どちらの機種も長い時間、稼働することが可能。
広いお部屋でもしっかりと掃除できるくらいの稼働時間です。
途中で充電が切れた場合でも、自動で充電ステーションに戻り、充電完了後にまた終了地点から再開できるのも、うれしいですね。
音声での操作もOK!
DEEBOT T9+とOZMO T8+は、音声での操作もOK!
Google HomeやAmazonAlexaとも連携できるので、話しかけるだけで本体のコントロールができます。
- キッチンで台所仕事をしながら
- 子どもと遊びながら
こんな状況でも操作できるので、わざわざ掃除機を出しに行く手間もなし!
気づいたときにサッと使うことができますよ♪
DEEBOT T9とT8の違い まとめ
ECOVACSエコバックスのロボット掃除機 DEEBOT T9+とDEEBOT T8+の違いを比較しました。
DEEBOT T9+は、物体回避とマッピングの精度が向上したシリーズで最も高性能なモデル。
DEEBOT T8+は、自動ごみ収集機能や3D物体回避などの機能充実のモデルです。
衝突回避や自動ごみ収集で手間がない高性能モデルをお探しのあなたにとっては、2機種ともおすすめのモデルです。
①マッピングや物体回避の能力
②エアーフレッシュナーの有無
③電動モップの有無
④吸引力
この4つのポイントに注目して、選べば失敗なく、あなたにぴったりのモデルが選べますよ!
DEEBOTのある暮らしで、毎日、快適でクリーンなお部屋をキープ。
「いつ来てもキレイなおうちだね~」と、みんなからうらやましがられること、間違いなしです!
