
焦げついたアイロンと洋服に困っている。汚れを落とす方法あるのかな?
こんな疑問にお答えします。
本記事では、
- アイロンの底についた焦げを落とす掃除方法
- アイロンからついてしまった服の汚れを落とす方法
をご紹介。
アイロンの焦げつきは、この方法で掃除できます。
- 水
- 中性洗剤
- 重曹
- 塩
- クエン酸
くわしい手順は、本文でご紹介しています。
また、アイロンを焦げつかさないために気をつけるポイントもあります。
- アイロンの底の焦げを安全に掃除したい
- アイロンでついてしまった服の汚れをなんとか落としたい
とお悩みのあなたは、参考にしてみてください。
この記事を読むことで、アイロンがけのときに起きるハプニングが少なくなって、ストレスも軽減されますよ。
アイロンの底についた焦げを落とす方法

アイロンのかけ面に焦げ・汚れを落とす方法をご紹介します。
アイロンの底面の掃除
アイロンのかけ面の掃除方法を、4つご紹介します。
水で汚れをやわらかくする
- 水
- ティッシュ
- タオル(水拭き・仕上げ用)
- (メラミンスポンジ) ※かけ面がステンレス製のときのみ
- 手順1
底面にお湯を含ませたティッシュを貼って10分ほど待つ
または、温めた濡れタオルをかけ面にかけてしばらく待つ
- 手順2
タオルでこすって、汚れを落とす
アイロンのかけ面がステンレス素材なら、少量の水と、メラミンスポンジでキレイに落とせますよ。
底面にテフロン加工がされているときは、メラミンスポンジはNGです。
中性洗剤を使う
水でこすっても落ちないときや、アイロンの底面がテフロン加工のときは、こちらの方法での掃除をおすすめします。
- 水
- 中性洗剤
- タオル(水拭き・仕上げ用)
- 手順1
中性洗剤を吸わせたタオルを固くしぼって、汚れを拭きとる
- 手順2
水拭き・乾拭きをする
重曹を使う
水・中性洗剤でも、アイロンの汚れが落ちないときには、重曹を使ってみましょう。
焦げは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹を利用します。
重曹のもつ
- 酸性を中和して、汚れを浮かせる
- 研磨する力
を利用して、アイロンの底面の掃除をします。
- 水
- 重曹
- 綿棒
- タオル(水拭き・仕上げ用)
- アイロン内の水がないこと
- 電源がぬいてあること
をまず、確認してくださいね。
- 手順1
大さじ2の重曹と大さじ1の水を混ぜて、重曹ペーストをつくる
- 手順2
5分ほど放置
- 手順3
タオルでくるくると円を描きながら、ペーストをふき取る
- 手順4
濡らした綿棒で、蒸気の吹き出し口をきれいにする
- 手順5
スチームタンクに水を入れる(1/3程度)
- 手順6
スチームをオンにして、温度は一番高く設定する
- 手順7
5分間ほど、布にスチームアイロンをかける
スチームタンクに水をいれてアイロンがけするのは、穴の中の汚れを取り出すためです。

重曹の代わりに、歯みがき粉で研磨するのも、効果がありますよ
新聞紙と塩を使う
もっと身近な道具でアイロン掃除を試してみたい。
そんな時は、新聞紙と塩を使う方法もあります。
- 水
- 塩
- 綿棒
- 新聞紙
- タオル(水拭き・仕上げ用)
- 手順1
アイロン台に新聞紙を何枚か重ねる
- 手順2
新聞紙の上に塩をふりかける
- 手順3
一番高い温度にしたアイロンで、塩の上を円をかくように、アイロンする
- 手順4
濡れタオルで拭いた後、乾拭きする
- 手順5
ホールに入った塩は、綿棒で取り除く
アイロンのスチーム吹き出し口の掃除
蒸気吹き出し口にも、汚れがたまっていることがあります。
アイロンのかけ面を掃除するのと一緒に、吹き出し口のホールも掃除しちゃいましょう♪
- 水
- 綿棒
- つまようじ
- 酢またはクエン酸
- タオル(水拭き・仕上げ用)
- 手順1
綿棒で吹き出し口の汚れを落とす
- 手順2
100mlの水に、大さじ2の酢またはクエン酸を入れて、よく溶かし混ぜる
- 手順3
スチームタンクに入れる
- 手順4
高温のスチームに設定する
- 手順5
タオルの上で、スチームのタンクが空になるまで、スチームを出す
- 手順6
タンクに水道水を入れて、もう一度、スチームを出しきる
- 手順7
水で濡らした綿棒で汚れを拭きとる
- 手順8
綿棒で取れない汚れは、つまようじでとる
アイロンの底に焦げができる原因
アイロンの底に焦げができるのは、
- 洗濯糊や柔軟剤のすすぎ残し
- スチームに入れた水道水の水垢
が原因です。
アイロンの底面についた焦げや汚れは、定期的に上記のようなお手入れすることによって、衣類に汚れや焦げをつけてしまうことを避けることができます。
服についたアイロンの焦げ汚れを落とす方法
お気に入りの洋服に、焦げや汚れがついたら、テンションも下がってしまいますよね・・・。
アイロンの底面の汚れが原因で、衣服についてしまったときは、ぬるま湯で汚れがついた部分を中心に洗うことで、汚れをキレイに取ることができます。
スプレーのりを使ったときの焦げに、特に効果的です。
しみが目立っているときは、石けんをよく泡立てて洗濯ブラシや歯ブラシを使って軽くこすり洗いをしてみてくださいね。
アイロンを焦げつかさないために気をつけるポイント

アイロンの底面に焦げや汚れをつかないようにするためには、気をつけるべきポイントがあります。
★洗濯機に入れて使う液体ボトルのりの場合、あて布をして、アイロンをしてみてください。
アイロンに洗濯のりが付着するのを避けることができます。
★直接衣類にかけて使うスプレーのりの場合は、以下のことに気をつけてください。
スプレーのりが乾かないうちに、高温でアイロンすると、焦げつかせてしまいます。

アイロンが冷めたら、かけ面をやわらかい布で拭くと、かけ面の焦げつき汚れも残りませんよ
アイロン底面の焦げ。アイロンと服の汚れを落とす掃除方法 まとめ

アイロンの底面に焦げや汚れが見つかった場合は、
- 水
- 中性洗剤
- 重曹
- 塩
など、比較的身近にあるもので、簡単に掃除することができます。
1~2か月に一度くらいのペースで、かけ面と蒸気吹き出し口の穴を掃除するのがオススメです。
定期的なアイロンのお手入れで、洋服を焦がすことなく、アイロンがけをすることができます。
キレイにシワが伸ばされた、お気に入りの洋服を着て、気分もアップすること、間違いなしです♪