周りの音を聴きながら音楽も聴きたい!大音量で映画を見たいけど音漏れが心配!そんなときに活躍するのがネックスピーカーです。
ウェアラブルスピーカーや、ネックバンドスピーカーとも呼ばれています。
今回は、JVCのNAGARAKUシリーズから、SP-A7WTとSP-A10BTの違いを比較しました。
SP-A7WTは2019年11月に発売され、送信機付きで低遅延な通信が特徴です。
SP-A10BTは2018年12月に発売され、初心者でも使いやすいシンプルなモデルです。
この記事では、2機種の5つの違いと選び方のポイントを解説します。
あなたに合ったネックスピーカーはどちらなのか、チェックしてみてくださいね♪
\動画と音のズレが少ないSP-A7WT/
\初心者でも使いやすいSP-A10BT/
JVCネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTの違いを比較
ネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTの比較ポイントは以下の5点です。
- Bluetoothバージョン
- コーデック
- 再生時間
- 送信機の有無
- 防水規格
それぞれについて説明しますね。
SP-A7WTとSP-A10BTの違い①:Bluetoothバージョン
SP-A10BTはバージョン4.1に対し、SP-A7WTではバージョン5.0に上がりました。
このバージョンアップで、SP-A7WTの通信速度が約2倍も向上しています。
ノイズや途切れが減少されるので、テレビと離れて使うときもぴったりです!
リビングから距離があるキッチンなどでの使用もOK。
おうちの環境によっては、2階と1階でも通じることも。
ただし、どんなネックスピーカーでも課題となるのが、「電子レンジなどを使うと電波障害が起きる」といった点です。
小型の無線機器は2.4GHz帯の周波数を使用したものが多く、同じ周波数の家電が近くにあると、電波の干渉によりノイズが発生していると考えられます。
妨げになる家電の場所を変えたり、Wi-Fiのヘルツを変更して、使用環境を工夫してみてくださいね。
SP-A7WTとSP-A10BTの違い②:コーデック
SP-A7WTは、コーデックaptX Low Latencyが追加されました。
コーデックとは、簡単にいうと、映像などを圧縮・変換したり、元に戻したりするのに使われるソフトウェアのことです。
SP-A7WTでは、aptX Low Latency(ALL)という遅延を軽減するコーデックが使われたことで、音の遅延が少なく、音と画面の動きが合いやすくなっています。
映像と音声のズレが少なくなったので、ゲームもストレスなく楽しめますね!
SP-A7WTとSP-A10BTの違い③:再生時間が長いのはSP-A10BT
JVCのSP-A7WTとSP-A10BTには、再生可能時間に差があります。
SP-A10BTは20時間
SP-A7WTは15時間
こちらは15時間のSP-A7WTのレビューです!
「1日中使っていても、夜になって電池切れする」
ずっと使用していると熱を持つこともありますが、充電が早いことがメリットです。
「熱くなってきたら外して、充電したらすぐ使う」という使用方法ができます!
両モデルともバッテリー持ち抜群ですね!
SP-A7WTとSP-A10BTの違い④:送信機が付属しているSP-A7WT
SP-A7WTには、テレビ音声用のBluetooth送信機が付属しています。
使用方法は簡単!
①テレビの電源を切る。Bluetooth送信機と、オーディオケーブルを接続する。
②テレビの電源を入れる。(Bluetooth送信機が青く点滅する)
③スピーカー本体の電源が切れた状態で、本体のボタンを約1秒間押し、電源を入れる。
これだけです。
テレビにBluetooth機能がない場合でも、この送信機を使うことで、ネックスピーカーなどを通じて音声を聴くことができます。
SP-A7WTとSP-A10BTの違い⑤:日常生活程度の防水は可能なSP-A7WT
防水規格についてみてみると、SP-A10BTは防水は非対応ですが、SP-A7WTではIPX4に対応しています。
IPX4とは、生活防水を防げるレベルです。
例えば、濡れた手で触ったり、水しぶきや多少の雨なら安心して使えます。
キッチンで料理や洗い物をしながら、テレビの音が聞けるので、毎日の家事が少し楽しくなりますね!
ネックスピーカーSP-A7WTはこんな人におすすめ
SP-A7WTは機能性がより向上したモデルで、以下の人におすすめです。
- 高い通信性能を求める人
- Bluetooth送信機を使いたい人
- キッチンで使うので防水機能がほしい人
お子さんがテレビゲームをするのに大音量でやるのに困っているとか、イヤホンで耳を夫妻でやるのも心配・・・という場合も、動きと音のズレが少ないSP-A7WTの方が、ストレスなく、ゲームを楽しめますよ♪
\動画と音のズレが少ないSP-A7WT/
ネックスピーカーSP-A10BTはこんな人におすすめ
SP-A10BTは基本的な機能性なので、以下の人におすすめです。
- 少しでも安い商品がほしい人
- web会議で使うので防水は必要ない人
- デバイスと離れて使わないので通信規格は気にしない人
ネックスピーカーの使い心地をとりあえず試してみたい、ということならコスパのいいSP-A10BTもおすすめです。
\初心者でも使いやすいSP-A10BT/
JVCネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTの共通した特徴
JVCネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTに共通する点は以下の3点です。
①ハンズ&イヤーフリー通話が可能
②パッシブラジエーター搭載
③軽くてコンパクト
それぞれについて、かんたんにご説明しますね。
SP-A7WTとSP-A10BTの共通点①
ハンズフリーで通話ができます。
マイク性能が良いので、オンライン授業やリモートワークなど、通話メインでの使用にも最適です!
SP-A7WTとSP-A10BTの共通点②
低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を搭載しています。
パッシブラジエーターとは、スピーカー内の空気の振動によって音を出すことで、低音域が増幅される構造です。
クリアな高音から低音まで幅広い音が楽しめます。
迫力のある重低音ではありませんが、テレビの音を聴く程度であれば、満足できる機能が搭載されていて、ネックスピーカーにしては十分な音質といえるでしょう。
SP-A7WTとSP-A10BTの共通点③
SP-A7WT・SP-A10BT両モデルとも83g、88gとコンパクト&軽量設計です!
付けているのを忘れてしまいそうな軽さで、装着感も快適です。
長時間の通話で肩が痛いといった心配も少なく、家事をしながらの使用もおすすめです!
JVCネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTの違い まとめ
JVCネックスピーカーSP-A7WTとSP-A10BTの主な違いは、Bluetoothの規格・低遅延・送信機の有無・防水機能でした。
どちらの機種も軽いので、長時間のweb会議でも疲れにくい点がメリットです!
ゲーム用としての使用や、通信性能を気にする人は、低遅延コーデック対応のSP-A7WTをおすすめします。
初めてのネックスピーカーやコスパを求める人は、SP-A10BTが最適でしょう。
料理を作りながらテレビ、洗濯物を畳みながら通話ができると便利ですね!
「ながら聴き」をして日々の家事をもっと楽しい時間にしてみてくださいね♪
\動画と音のズレが少ないSP-A7WT/
\初心者でも使いやすいSP-A10BT/