
シロカの新しい食洗機SS-MU251・SS-MA251と既存モデルSS-M151との違いはなんだろう?
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では、シロカのSS-MU251・SS-MA251とSS-M151の違いについてご紹介しています。
結論から言うと、SS-MU251・SS-MA251とSS-M151には、次の7つの違いがあります。
- SS-MU251・SS-MA251に搭載されたUV除菌機能・オートオープン機能
- 洗浄コースがより多彩になったSS-MU251・SS-MA251
- チャイルドロック機能が搭載のSS-MU251・SS-MA251
- 使用洗剤量の違い
- 付属品の種類の違い
- 本体サイズの違い
- 消費電力・使用水道量の違い
SS-MU251・SS-MA251はSS-M151より改良されて、便利な機能が追加されています。
よりくわしい違いについては、本文中で解説しています。
また、違いを踏まえ、おすすめタイプについてもご紹介。
どの食器洗い乾燥機が自分のライフスタイルに合うか悩むなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
食洗機を使うことで、食後の家事の負担もグッと減らせて、自分のための時間や家族との時間がより充実したものにできること、まちがいなしです。
\UVランプで除菌効果長持ちのSS-MU251/

\オートオープンで庫内のニオイ・結露対策できるSS-MA251/

\siroca食洗機のスタンダードモデルSS-M151/

siroca食器洗い乾燥機 SS-MU251・SS-MA251とSS-M151の違いは7つのポイント

siroca(シロカ)の食器洗い乾燥機で、2021年5月新発売のSS-MU251・SS-MA251と既存モデルSS-M151の違いについて、比較してみました。
SS-MU251・SS-MA251とSS-M151には次のような7つの異なるポイントがあります。
- SS-MU251・SS-MA251に追加された特別な機能
- 選べる洗浄コースが増えたSS-MU251とSS-MA251
- SS-MU251とSS-MA251にチャイルドロック機能搭載
- 使用洗剤量を減らせるSS-MU251とSS-MA251
- 付属品が増えたSS-MU251とSS-MA251
- サイズが少し大きくなったSS-MU251とSS-MA251
- 電気代・水道代をより節約できるのはSS-M151
それぞれの違いについて、もう少しくわしくご紹介していきますね。
SS-MU251・SS-MA251に追加された特別な機能
型番 | SS-MU251 | SS-MA251 |
追加機能 | UV除菌機能 | オートオープン機能 |
2021年5月発売のSS-MU251とSS-MA251は、SS-M151の上位モデルの位置づけです。
SS-MU251にはUV除菌機能、SS-MA251にはオートオープン機能が、SS-M151の基本的な機能に追加されています。
SS-MU251のUV除菌機能

洗浄後に、UVライトを照射することで、除菌効果がより長持ちさせることができます。
また、SS-MA251・SS-M151にはない、UV除菌専用コースが搭載。

赤ちゃんのおしゃぶりや、ほ乳瓶、マスクや携帯ケースなど、衛生面に気をつけたい食器以外の小物も除菌できるようになりました。
SS-MA251のオートオープン機能

洗浄後に自動でドアがひらく「オートオープン機能」が搭載されたSS-MA251。
洗浄時に発生した湯気をドアのすきまから外に出すことで、庫内の結露が発生するのを抑え、食器と庫内の自然乾燥がよりしやすくなります。
また、庫内にこもりがちなニオイも軽減することができます。
選べる洗浄コースが増えたSS-MU251とSS-MA251
型番 | SS-MU251 | SS-MA251 | SS-M151 |
---|---|---|---|
洗浄コース | 【6コース】 標準 念入り おいそぎ ソフト 高温すすぎ + 庫内洗浄 | 【4コース】 標準 念入り おいそぎ ソフト |
シロカの食洗機は、用途や食器の汚れ具合などによって、洗浄コースが選べます。
その種類は、以下のとおり。
- SS-MU251・SS-MA251では、5つのコースと庫内洗浄のコース
- SS-M151には4つの洗浄コース
それぞれのコースの使い分けの目安も、まとめてみました。
コース | 用途の目安 |
標準 | 食後すぐに洗浄するときや通常の使用時 |
念入り | 食後から時間経過したときや調理器具を洗うとき |
おいそぎ | 軽い汚れのもの、つけ置きや水洗い後のものを洗うとき |
ソフト | プラスチック製品 熱に弱い素材のものを洗うとき |
高温すすぎ | 洗剤を使わずにお湯だけで洗いたいとき |
庫内洗浄 | 庫内をきれいにしたいとき |
また、それぞれのコースにおける、洗浄・すすぎ・乾燥までの目安の時間については、以下のとおりです。
目安時間 SS-MU251・SS-MA251 | 目安時間 SS-M151 | 送風乾燥の有無 | |
標準 | 1時間5分 | 1時間30分 | あり |
念入り | 1時間12分 | 2時間10分 | あり |
おいそぎ | 37分 | 39分 | なし |
ソフト | 1時間2分 | 1時間45分 | あり |
高温すすぎ | 57分 | – | あり |
庫内洗浄 | 60分 | – |
上記のように、SS-MU251・SS-MA251はSS-M151に比べ、洗浄時間が短くなるよう改良されています。
仕上がりまでの時間をより短縮したいなら、上位モデルのSS-MU251・SS-MA251がすぐれていると言えます。
SS-MU251とSS-MA251にチャイルドロック機能搭載

SS-MU251・SS-MA251には、SS-M151にないチャイルドロック機能が搭載されています。
操作ボタンの「予約」キーと「UV」キーまたは「オートオープン」キーを同時に長押しすることで、チャイルドロックをかけることができます。
また、SS-M151と異なり、操作ボタンも食洗機本体上部に移動。
小さなお子さんから、より手が届きにくい位置に配置されています。
チャイルドロック機能とともに、誤った操作による動作が発生しにくいよう、改良されています。
使用洗剤量を減らせるSS-MU251とSS-MA251
型番 | SS-MU251 | SS-MA251 | SS-M151 |
洗剤の標準使用量 | 約4g | 約4g | 約6g |
SS-MU251とSS-MA251が必要とする、食洗機用洗剤が約4gなのに対し、SS-M151は約6gが目安の量となっています。
たった2gの差ですが、少ない量でキレイに洗いあがるなら、環境にもやさしく、またおサイフにもやさしい仕様への変更といえますね。
必要な洗剤量が調節できる粉末タイプの洗剤なら、より節約可能です。
付属品が増えたSS-MU251とSS-MA251

型番 | SS-MU251 | SS-MA251 | SS-M151 |
---|---|---|---|
付属品 | かご 小物入れ 給水ホース 排水ホース 給水カップ 給水トレイ 小物かご | かご 小物入れ 給水ホース 排水ホース 給水カップ |
SS-MU251とSS-MA251の付属品には、小物かごと給水トレイがあらたに追加されています。
タンク式で工事いらずだけれども、給水口の給水がうまくできない。といった声があったSS-M151。
この口コミ・感想を反映して、より給水しやすくなるようにと、給水トレイがつけられたと思われます。
また、SS-M151より高さがあることで、上部に小物用のかごが取りつけられるように工夫されたSS-MU251とSS-MA251。
SS-MU251では特に、UVランプに近い場所に小物かごがセットでき、除菌の効果がより長くもつようになっています。
さらに、SS-MU251とSS-MA251の残さいフィルターには、Ag⁺抗菌アタッチメントがつけられています。
Ag⁺(銀イオン)の効果によって、雑菌が繁殖しにくく、残さいによるイヤなニオイの悩みがグンと減って、食洗機も衛生的に使用することができます。
サイズが少し大きくなったSS-MU251とSS-MA251
型番 | SS-MU251 | SS-MA251 | SS-M151 |
---|---|---|---|
本体外寸サイズ (約) | 幅42×奥行44×高さ47 cm | 幅42×奥行43.5×高さ43.5 cm | |
対応可能な大皿のサイズ | 直径約27cmまで ※小物かごを外した場合 | 直径約23cmまで |
SS-MU251・SS-MA251はSS-M151に比べて、サイズがやや大きくなっています。
高さが約3.5cm高くなって、庫内が広くなっています。
そのため、
- 小物かごのためのスペース
- 対応可能な大皿のサイズがアップ
というメリットが追加されています。
電気代・水道代をより節約できるのはSS-M151

型番 | SS-MU251 | SS-MA251 | SS-M151 |
---|---|---|---|
使用水量 | 約6L | 約5L | |
消費電力 | 726W(50Hz)/740W(60Hz) | 512W(50Hz)/526W(60Hz) |
本体のサイズが大きくなったり、洗浄時間短縮の能力を向上させた分、
SS-MU251とSS-MA251のタンクに入れる水の量と消費電力が、SS-M151より大きくなっています。
消費電力が大きくなると、その電気代の差も気になりますよね。
60Hzで1時間使用した場合の電気代の差を計算してみると、以下のようになります。
【SS-MU251・SS-MA251の場合】
740 ÷ 1000 × 1 × 27 ≒ 20円
【SS-M151の場合】
526 ÷ 1000 ×1× 27 ≒ 14円
電気代の計算式は、「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代(27円/kWh)」で計算しています。(※ 全国家庭電気製品 公正取引協議会の「電気料金 目安単価」27円/kWh(消費税相当額含む)を使用)
最大の消費電力で常に動作するわけではないので、実際の電気代はもう少し安くなると思います。
ですが、光熱費を考えるうえでは、SS-MU251やSS-MA251よりSS-M151のほうがよりお得といえますね。
SS-MU251・SS-MA251とSS-M151、どれがおすすめ?

SS-MU251、SS-MA251とSS-M151 それぞれの特長をふまえ、おすすめのタイプについて、まとめてみました。
あなたのご家庭にあった食洗機はどれかな?と悩んでいるなら、参考にしてみてくださいね。
SS-M151がおすすめなあなた
- よりお得に食洗機ライフをスタートさせたいあなた
- チャイルドロック機能がなくても特に困らないあなた
SS-M151は2019年に発売されたモデル。
販売開始から約2年ちかく時間が経過しているため、市場の価格も抑えられています。
ですから、出費をおさえつつ、食洗機を使ってみたいなら、型落ちモデルのSS-M151がおすすめです。

なお、SS-M151には給水トレイが付属されていないので、じょうごのようなものを使うと、より給水がラクにできます。
折りたためるタイプは、使わない時、コンパクトに収納できるので便利ですよ。
SS-MA251がおすすめなあなた
- 食事でやや大きめのお皿の出番が多いあなた
- お手入れの負担をより少なくしたいあなた
SS-M151に比べて庫内が広くなっているため、やや大き目のお皿も食洗機で洗えるのが、SS-MA251です。
お料理を大皿に盛り付ける機会が多いあなたなら、よりSS-MA251の活躍が増えると思いますよ。
また、オートオープン機能があるため、食器だけでなく、庫内もより乾燥させやすいのがSS-MA251。
洗浄後、庫内に残った水滴などを拭く手間がグンと減るので、お手入れもかなり楽になること、間違いなしです。

SS-MU251がおすすめなあなた
- よりシンプルなデザインの食洗機がお好みのあなた
- 子どもが口にするものなど、小物の除菌にも活用したいあなた
SS-MU251は、ドアのパネル部分もホワイトで統一されているため、他の2機種に比べて、よりシンプルなデザインとなっています。
また、UVランプが搭載されていることで、マスクや赤ちゃん用品など、雑菌が気になる小物も除菌可能。
より衛生面に配慮したいあなたなら、満足度が高くなるのはSS-MU251です。

SS-MU251・SS-MA251とSS-M151に共通する特長
ここまではSS-MU251・SS-MA251・SS-M151の違いについてみてきましたが、共通している特長についても、簡単にご紹介したいと思います。
- タンク式で水道工事不要。分岐水栓も可能な2WAY方式
- 360°キレイウォッシュで除菌率99.9%
- コンパクトサイズなのに最大16点まで一気に洗浄OK
- タイマー機能搭載で、ライフスタイルに合わせて自動洗浄
もう少しくわしくご説明しますね。
タンク式で水道工事不要。分岐水栓も可能な2WAY方式
- タンクに給水した水で洗浄・すすぎをするタンク方式
- 水栓に分岐水栓の部品を水道工事でインストールする分岐水栓方式
SS-MU251・SS-MA251・SS-M151は給水方法が2つの方法のいずれにも対応できる、食器洗い乾燥機です。
タンク式を使えば、工事をすることなく、シンクから離れた場所でも設置できます。
「シンクやキッチンカウンターが狭く、食洗機を置く場所がない」
そんなお悩みがあったあなたでも、ワゴンやレンジ台などに設置することで、食洗機を使えますよ。
また、分岐水栓方式にも対応できるので、水道工事さえすればOK。
食洗機の買い替えの必要もありません。

届いたその日から、すぐに使えるのも魅力のひとつです。
360°キレイウォッシュで除菌率99.9%

庫内の上下に装備されているノズル。
siroca(シロカ)の食洗機のノズルは、360°回転するので、あらゆる角度から食器を洗浄することができます。
だから、洗い残しの心配がほとんどありません。
さらに、高温ですすぐため、除菌もできて、食器や調理器具をを衛生的に保つことが可能です。
コンパクトサイズなのに最大16点まで一気に洗浄OK

食洗機は大きさがあってキッチンに置けないと諦めている方にも使ってもらえるようにと、コンパクトなサイズで展開している、シロカの食器洗い乾燥機。
コンパクトながらも、家族2~3人分の食器を一度に洗うことができます。

大皿から小皿まで、また中鉢や小鉢、おちゃわん、箸などの小物がセットしやすいようになっています。
サイズの確認をしたいあなたは、こちらをクリック!
タイマー機能搭載で、ライフスタイルに合わせて自動洗浄

SS-MU251・SS-MA251・SS-M151には、予約タイマー機能も搭載されています。
予約運転は、1時間から6時間まで。1時間ごとの設定が可能です。
- 就寝時間を利用して洗浄したい
- 外出中に食器洗いしておきたい
このように事前にセットしておきたい時、予約機能があると便利です。
セットし忘れて、時間を有効に使えなかった、ということもありません。

時間帯によって電気代がお得になる電気料金プランなら、ぜひ活用したい予約機能です♪
シロカ食器洗い乾燥機 SS-MU251・SS-MA251とSS-M151の違い まとめ

siroca(シロカ)の食器洗い乾燥機 のベーシックモデルSS-M151の人気の機能
- タンク式・分岐水栓のどちらでも使える2WAYタイプ
- 高い洗浄力と除菌力
- 予約タイマー機能搭載
これらをさらにグレードアップさせたのが、SS-MU251・SS-MA251です。
- 洗浄力を維持しながら、洗浄時間を短縮する工夫
- 使いやすさ・利便性によりこだわった改良
- お子さんがいても安心な仕様への変更
これらの機能が搭載されることで、よりライフスタイルに合わせて、食洗機を使えます。
仕事だけでなく、家事、育児にと忙しいあなたの生活は、より豊かなものに変化。
精神的・肉体的に負担になっていた家事から解放され、自由になる時間を一気に増やすことができますよ。
食洗機を使いながら、自分時間や家族との団らんで、キラキラ輝きのある楽しい毎日をすごしましょ♪
\マスクもほ乳瓶も除菌できるSS-MU251/

\自然乾燥で庫内のお手入れの負担が減るSS-MA251/

\型落ちでお得に購入できるSS-M151/

SS-M151と同時期に発売された、ゴールドカラーPDW-5Dとの違いについても、ご紹介しています。
コスパの良い食洗機をお探しなら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。