
小さい子どもがいるので、アレルギーやウイルス対策がしたい。シャープから発売されたKC-N50が気になるけど、旧モデルとの違いは何だろう?
2020年9月に発売された、プラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機、KC-N50。
人気の高い型落ちモデルKC-L50・KC-J50との違いを比較してみました。
結論としては、KC-N50・KC-L50・KC-J50の機能に違いはなし。
価格は、新製品より型落ちモデルの方が、安くなっています。
シャープの加湿空気清浄機KC50シリーズなら、コスパをおさえつつ、
- 素早く外から持ち込んだアレル物質を除去
- 室内のホコリもしっかりキャッチ
- 加湿機能で快適な湿度もキープ
と、必要な機能はしっかり搭載。
- 部屋の乾燥による目やノド、鼻の不快感
- ハウスダスト・花粉・ウイルス・ニオイなどの対策
こんなお悩みがあるあなたは、要チェックの加湿空気清浄機です。
さらに、
KC-N50・KC-L50・KC-J50は、気化式の加湿方式なので、加湿の蒸気がでません。
小さいお子さんがいても、安全に使用できますよ。
この記事では、機能の違いや気になる電気代や音の大きさ、おすすめタイプについてにも解説しています。
1台分のスペースで加湿もできて、空気をキレイに。
ウイルスやニオイ対策も可能なシャープの加湿空気清浄機KC50シリーズ。
これがあれば、きれいな空気に満たされたお部屋で、楽しいおうち時間が過ごせること、間違いなしですよ(#^.^#)
▼いますぐ商品をチェックする!
▼KC-N50
▼KC-L50

▼KC-J50

KC-N50とKC-L50・KC-J50の違いを比較。機能は同じ!

シャープの加湿空気清浄機、プラズマクラスター搭載のKC50シリーズについて、違いを比較してみました。
結論は、KC-N50・KC-L50・KC-J50の機能・スペックに違いはなし!
あえて、違いをあげるなら、
- 型番の違い
- 価格の違い
この2つがポイントです。
KC50シリーズについて、もう少しくわしくみていきますね。
型番の違い
発売時期によって、KC-〇50の〇部分のアルファベットが異なります。
- 2020年モデル ➡ KC-N 50
- 2019年モデル ➡ KC-L 50
- 2018年モデル ➡ KC-J 50
機能面については、先ほど述べたとおり、違いはありません。
KC50シリーズの機能面の特長については、後述しますね。
色展開

KC-N50・KC-L50・KC-J50の色展開は、ホワイト系の1色のみ(-W)。
ホワイト系であれば、比較的、どの家の壁の色にもマッチしやすいかな・・・と思います。
ダークカラーがお好みの場合は、シャープの中では、上位クラスモデルにカラーバリエーションがあります。
【CHECK!!】
シャープ公式サイトでは、KC-N50・KC-L50・KC-J50の色展開は、ホワイト系の1色のみ。
ですが、Amazon・楽天では、KC-J50のグレーカラー(-H)の取り扱いを見つけました。
「KC50シリーズでダークカラーを探している」なら、こちらをチェックしてみるといいかも。
価格の違い
機能に違いがない、色も同じ、となると、気になるのは「価格」ですよね。
価格で選ぶなら、型落ちモデルがおすすめ!!
KC-N50は、2020年9月発売のモデル。発売されて間もないので、値段もまだ落ちていません。
結果、型落ちモデルの方が、すでに価格が下がっていて、お得に購入できるといえますね。
価格は常に変動しているので、チェックしてみてくださいね。
KC-N50-W
>>>こちらで現在の価格をチェック(楽天市場)
KC-L50-W
>>>こちらで現在の価格をチェック(Amazon)
>>>こちらで現在の価格をチェック(楽天市場)
KC-J50-W
>>>こちらで現在の価格をチェック(Amazon)
>>>こちらで現在の価格をチェック(楽天市場)
くわえて、ウイルス対策として、空気清浄機の注目度が上昇。ニーズが高まっているため、これ以上の値崩れは考えにくいです。
また、在庫状況も日々変動。人気ゆえ、在庫切れがあると入荷にも時間がかかるものもありそうですね。

新品の型落ちは、在庫限り。早めに購入するのがいいかも!
▼2020年モデルKC-N50-W
▼2019年モデルKC-L50-W

▼2018年モデルKC-J50-W


加湿空気清浄機 KC50シリーズの機能・スペック
機能面・スペックについて、違いはありません。
シャープのKC50シリーズは、加湿空気清浄機のエントリーモデル。
必要最低限の機能に限定することで、
- 操作が簡単で、初めてでも使いやすい
- 機能がシンプルなので値段も抑えられる
というメリットがあります。
初めての空気清浄機!という方でも利用しやすいモデルです(*^-^*)
そんなKC50シリーズの特長について、見ていきますね。
- プラズマクラスター7000
- スピード循環気流
- 3層の高機能フィルター
- パワフル吸じん運転
- Ag+イオンカートリッジで清潔加湿
- 抗菌・防カビ仕様の加湿フィルター
プラズマクラスター7000

シャープのオリジナル技術で空気をキレイにしてくれる、プラズマクラスター7000が搭載。
プラズマクラスターのプラスとマイナスのイオンのはたらきで、菌やウイルス、アレル物質などの作用をおさえたりしてくれます。
また、タバコや汗のニオイの消臭にも効果を発揮してくれます。
スピード循環気流でパワフル吸引

部屋全体にすばやく風の流れがいきわたるので、本体から遠くにあるホコリもしっかりキャッチ!
背面にある大きな吸込口で、パワフルに吸引してくれます。
3層の高機能フィルターで花粉・ニオイもキャッチ

プラズマクラスター7000のKC50シリーズに装備されているフィルターは3種類。
- 静電HEPAフィルター
- ダブル脱臭フィルター
- ホコリブロックプレフィルター
静電HEPAフィルターは、0.3㎛の微小サイズの粒子も99.97%以上、しっかり集めてくれます。
例えば、花粉は平均15~30μmのサイズ。空気中に浮遊している花粉は確実に取り除けます。
ダブル脱臭フィルターは、タバコ・ペット・料理・体臭などのニオイをキャッチ。
ホコリブロックプレフィルターは、目の細かいフィルターで、ホコリをブロック。空気清浄機の集じん性能の低下を抑えてくれます。
パワフル吸じん運転
プラズマクラスターを集中的に放出し、花粉や微粒子を壁に付着しにくくします。
そして、一気に吸い込むことで、より快適な部屋を素早く作り出してくれます。
Ag⁺イオンカートリッジで清潔加湿
Ag⁺イオンのはたらきで、加湿用タンクやトレーにつく菌の発生を抑え、タンクなどを衛生的に保つことができます。
1年に1回の交換がおすすめ。
抗菌・防カビの加湿フィルター
加湿は、水を含ませた加湿フィルターに風をあてることで加湿する、気化式を採用。
吹き出す風が熱くないので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。

加湿していないときは、加湿フィルターが水につからない位置でストップ、送風で乾燥もされるので、キレイな状態で使用することができます。
KC-N50・KC-L50・KC-J50のスペック
KC-N50・KC-L50・KC-J50のスペックの一部を表にまとめてみました。
品番 | KC-N50・KC-L50・KC-J50 |
タイプ | 加湿機能付き 空気清浄機 |
おすすめ畳数 | ~13畳 |
適用床面積(目安) | プラズマクラスター:約13畳(21㎡) 空気清浄時 :~約23畳(38㎡) 加湿空気清浄時 :~約15畳(25㎡) |
最大風量 | 5.1㎥/分(強モード) |
8畳の部屋の清浄スピード | 空気清浄時 :約12分 加湿空気清浄時:約17分 |
給水タンク容量 | 約2.5L |
最大加湿量 | 500mL/時(強モード) |
サイズ | 幅399×奥行230×高さ613mm |
重量 | 約7.5kg |
電源コード長さ | 約1.8m |
フィルターの交換頻度 | 約10年が目安 |
その他の機能 | おやすみ運転モード 3種類のセンサー(ニオイ/湿度/温度) 2種類のモニター(3段階湿度モニター/きれいモニター) |
強モードの加湿時、500mL/時の加湿が可能ですが、湿度センサーでコントロールしているので、湿度が高くなると加湿量はダウンする仕組みになっています。

加湿しすぎることがないので、結露などの心配も少ないです。
KC-N50・KC-L50・KC-J50の静音性は?
空気を常にキレイにしてくれる空気清浄機は、長時間つけっぱなしで使うことも多いと思います。
パワフルに汚れを吸い取ってくれるといっても、音の大きさは気になりますよね。
《運転音の大きさ》
モード | 強 | 中 | 静音 |
空気清浄時 | 52dB | 38dB | 20dB |
加湿空気清浄時 | 42dB | 35dB | 20dB |
空気清浄の一番パワーのある強モードで、52dB程度の運転音。
強モードは空気がきれいになるまでの短時間での使用が多いので、長時間大きな音に悩まされる、ということはないかな、と思います。
KC-N50・KC-L50・KC-J50にかかる電気代は?
長時間使う時は、電気代も気になりますよね・・・。
そこで、KC50シリーズの電気代についても、まとめてみました。
電気代は、「1時間あたりの消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 料金単価(円/kWh)」の計算で求めています。
(※料金単価は、1kWhあたり27円/kWhを使用(全国家庭電気製品公正取引協議会による目安単価))
待機時にかかる電気代
消費電力 | 1時間あたりの電気代 | 1か月(30日間)あたりの電気代 |
約0.3W | 約0.008円 | 約5.8円 |
空気清浄にかかる電気代
モード | 強 | 中 | 静音 | |
消費電力 | 54W | 13W | 3.1W | |
電気代 | 1時間 | 約1.46円 | 約0.35円 | 約0.08円 |
6時間 | 約8.75円 | 約2.1円 | 約0.5円 | |
12時間 | 約17.5円 | 約4.2円 | 約1円 | |
24時間 | 約35円 | 約8.4円 | 約2円 | |
1か月(30日間) | 約1,049.7円 | 約252.7円 | 約60.3円 |
加湿空気清浄時にかかる電気代
モード | 強 | 中 | 静音 | |
消費電力 | 20W | 11W | 3.6W | |
電気代 | 1時間 | 約0.54円 | 約0.30円 | 約0.10円 |
6時間 | 約3.24円 | 約1.78円 | 約0.58円 | |
12時間 | 約6.48円 | 約3.56円 | 約1.17円 | |
24時間 | 約13円 | 約7.12円 | 約2.33円 | |
1か月(30日間) | 約388.8円 | 約213.8円 | 約70円 |
運転モードが強になると、パワーがある分、やはり電気代も高くなりますね。
強モードで1か月丸々使えば、1,000円以上の電気代ですが、普通の部屋であれば、強モードは短時間のみ。
一般的には、空気がキレイになれば、静音モードで使用することが多いでしょう。
結果的には、1か月にかかる空気清浄機の電気代は、約70~250円あたりかな・・・

アレルギーやウイルスが気になるご家庭なら、ローコストで対策可能ですね♪
シャープのKC50シリーズは、フィルター交換の目安が約10年。
ランニングコストの中心が電気代と考えると、コスパはかなり良い方だと思います。
KC-N50・KC-L50・KC-J50の口コミ・評判
KC-N50・KC-L50・KC-J50は、どれも機能が同じなので、KC50シリーズの口コミ・レビューとして、まとめてみました。
シャープ 加湿空気清浄機KC50シリーズの残念な口コミ・評判
・湿度表示がないのが残念
・キャスターがついていない
パネルの表示項目、移動に便利なキャスターやチャイルドロック機能が、KC-J50~KC-N50には、搭載されていません。
これらの機能がほしい、ということなら、KC-H50(2017年発売)または、上位モデルがおすすめです。
シャープ 加湿空気清浄機KC50シリーズの良い口コミ・評判
・音が静か
・操作がしやすい
・コンパクトでじゃまにならない
空気清浄の機能は満足という声がとても多くありました。
音に関しては、個人差はあるものの、気にならない程度、むしろ、しっかり働いてくれていると実感できる、と好意的なレビューもありました。
加湿も十分機能していて、のどや鼻の不快な症状が軽くなった、という口コミが見られました。

コスト+機能面でも満足度が高い製品といえそうですね
シャープ KC50シリーズがおすすめな人・おすすめしない人
KC50シリーズの特長をもとに、おすすめできる人・おすすめできない人をまとめてみました。
KC-N50・KC-L50・KC-J50をおすすめできない人
設置場所を壁にくっつけたい
加湿は必要ない、または加湿器は別にしたい
チャイルドロック機能やキャスター付きがいい
こんなあなたには、KC-N50・KC-L50・KC-J50より他のものがより希望に沿うでしょう。
設置場所については、シャープの空気清浄機は、背面の吸込口が特長。
そのため、壁との間に少なくとも3cm、汚れの付着などを避けるなら30cm程度、離すのが理想的。
「壁にできるだけ寄せて置きたい」というあなたには、前面吸気タイプのダイキンやパナソニック
の空気清浄機のがおすすめかも。
また、加湿機能は別でいい、ということなら、KC50シリーズの空気清浄機能に特化した FU-L50 などがいいかもしれませんね。
チャイルドロックやモニター表示のバリエーション・移動に便利なキャスター付きというなら、上位モデルのKI-NX75などが、より満足度が高くなると思います。
KC-N50・KC-L50・KC-J50がおすすめな人
空気清浄と加湿を1台で行いたい
室内のウイルス対策をしたい
ハウスダスト・花粉が気になる
ペットのニオイや落ちた毛が気になる
お手入れが簡単な空気清浄機が気になる
最低必要な機能がついている空気清浄機で十分
こんなあなたには、機能面・コスト面から見ても、KC-N50・KC-L50・KC-J50がおすすめです。
▼2020年モデルKC-N50
▼2019年モデルKC-L50

▼2018年モデルKC-J50


加湿空気清浄機KC-N50とKC-L50・KC-J50の違い・口コミ まとめ

シャープの独自技術をいかした、プラズマクラスター7000搭載の加湿空気清浄機、KC50シリーズ。
最新モデルKC-N50と型落ちモデルKC-L50・KC-J50は、機能の違いはないものの、型落ちモデルは価格が安くなっています。
型番が違うだけで、値段が1万円近く違うなら、型落ちの購入が断然オススメ!
シャープの加湿空気清浄機のエントリーモデルとして、パワフルな空気清浄力+加湿力をそなえ、
- 操作のしやすさ
- 初期費用も低価格
- フィルターは10年交換
と、ランニングコストも抑えられるKC50シリーズ。
ウイルス対策で空気清浄機の注目が高まっている中でも、コストも機能も使いやすい1台です。
小さなお子さんがいても、安全に使えて、手入れも簡単なプラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機。
お部屋の空気のキレイ、ぜひ実感してみてくださいね。
より安い、TV通販トーカ堂オリジナルモデルKC-30T7との違いが気になるあなたは、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。